拒食症の恐怖と喜び
拒食症はほんと辛いものです。
本人はもちろんそうですが、周りの家族もとても辛い思いをします。
それは、本人にも家族によくわからないから。
なんでそうなって、どうすればいいのかが・・・・
必要な理解は、まずそれは病気なのだということです。
病気だから専門家に任せるということ・・・
ただ、拒食症は心の病気なので心の専門家に任せるということです。
そして大事なのは、親御さんは、すべてを受け入れてあげるということ。
本人の気持ちすべてをしっかりと受けとめ受け入れてあげるということ。
食に関する刺激は一切しないとこと。
さて、
それから、専門家に任せて病気を治すという段階になって、
拒食症の本人は、とても恐怖心を抱きます。
それは、
”体重が増える”
という恐怖心です。
治るということは、体重が標準へと戻っていくということ・・・・
たとえ、病気を治すことを本人が望んでいても、
体重増加への恐怖心はとても根強くあるものです。
まず、ここは最初からしっかりとした覚悟が必要なところです。
そして、少し戻ってしまいますが、
拒食症の喜びというは、体重がコントロールできる喜びです。
自分の努力でコントロールできるという充足感。
それと、痩せた”喜び”
拒食症の改善には、
この恐怖心と喜びがポイントとなってくるのです。
その辺はまた・・・・・