インナーチャイルドの癒し方 その2
前回の続きのインナーチャイルドの癒し方です。
まず、前回の要領でリラックスして、自分専用の安全な場をつくってください。
リッラクできて、安心できて、何の不安や恐れのない場つくりです。
そして、そこにあなたのインナーチャイルドを招待するのです。
まず、あなた自身にこのように呼びかけます。
「今日の冒険に関するあなたの気持ちを知るために、ほんの少し時間をください。
この出会いをあなたは恐れていますか? それとも心待ちにしていますか?
この子どもはあなたと親しい人ですか? それとも忘れようとした人ですか?」
そして、子ども時代のあなたを目の前にイメージします。
何歳ぐらいの子どもですか?
どんな服を着ていますか?
何をしていますか?
どんな表情をしていますか?
そして、ゆっくりとその子に近づいて、声をかけてください。
「こんにちは、○○ちゃん、私は大人の○○だよ。
いつもあなたが近くにいることはわかっていたけど、見てみないふりしたり、
おこったりしたりして、ごめんね。
今日はあなたに会いにきたよ。
あなたを大切にしたくて、もっと近くで感じたくて会いにきたよ。」
そして、
「ここはしたいことだけをする場所なの・・・。
安心してね。」
「何したい?」
「一緒に遊ぼうか?」
その子の反応を待って、その子がしたいように、その子の望む
ままに、一緒にしてあげます。
暫くその子の思いのまましてあげます。
そして、もう充分であれば、
「今日はあなたの気持ちを何でも聞いてあげるよ。」
と言ってあげて、その子の気持ちを何でも聞いてあげます。
それから、充分聞いてあげることができたら、
しっかりとその子を抱きしめてあげてください。
そして、
「あなたの居場所は私の中だよ、ずっとここにいていいよ」
といってあげます。
「ありがとう。これからはいつも一緒だよ。」
と言ってあげて、終わりになります。
なかなかイメージのわかない人もいるかもしれませんが、
諦めずに何度かやってみましょう。
どうもうまくいかないという場合には、個人セションを
お薦めします。