ポイントは満たされない気持ち(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法)
摂食障害やうつ病・パーソナリティ障害などの心の病気に
大きく影響を与えているのが、
”満たされない気持”
です。
そこが、厄介なのが、今抱えている問題とその”満たされない気持”
がなかなか結びつかないから。
それは、”満たされない気持”が幼少の頃の気持ちであって、
まさか、大人になってからの今の自分の問題と関係あるなどとは
誰も考えないからです。
それは様々な方向に影響を与えていて、特に無意識のうちに
パートナー選びなどにも大きな影響を与えているわけです。
それは、よくある冷淡な人に惹かれたり、DVのある人に惹かれたりというもの。
それをまずつきとめるには、現在の問題の背後にある気持ちに気づくことです。
そして、その気持ちと繋がりのある過去の出来事に遡っていくということを
丁寧にやっていきます。
それができると、過去と現在というのが、論理的に結び付いてきます。
それがわかるだけでも気持ちがとても楽になってきます。
そしてそれから何をやっていくかというと、
過去の満たされなかった気持ちを満たしてあげるという作業へ入っていきます。
そこがとても大切なところになってきます。
カウンセリングでは、出来事とそこにあった気持ちや考え・行動を丁寧に聞いていきます。
そしてそれから、満たす作業に入っていくわけですが、
そこはまた・・・・
摂食障害のカウンセリングは対人関係療法で⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/