摂食障害と境界性人格障害 (過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法)
境界性人格障害であり摂食障害を抱えている人は
多くいらっしゃいます。
でも、カウンセリングに来る人の多くは、
摂食障害の症状を訴えてやってきます。
なぜなら、摂食障害には本人の苦しみがあり克服したいと思うのですが、
境界性人格障害の症状については、
本人が苦しいというよりは、周りが辛くなって(特に家族ですね)
周りの人の訴えでと、なりがちだからです。
境界性人格障害の大きな特徴は、
”見捨てられ不安”
ですので、見捨てられないように捨て身の努力するので、
本人よりも周りが大変なわけです。
本人はそれが当然の自分の生きる道となっているので、
それに疑問を抱き悩んで改善しようとはなかなか思わない
わけです。
だから、摂食障害を抱えていると、摂食障害の克服のためには
カウンセリングを受けることになります。
ただ、どちらかと言うと主になっているのは、境界性人格障害の方ですので、
その改善はとても大切なことです。
境界性人格障害改善のためのカウンセリングは
こちらをどうぞ⇒ https://www.sinbiz.jp/borderlinepersonality/
でも、まずは摂食障害に取り組むことでもいいかと思います。
摂食障害の克服が境界性人格障害を改善していくための
プロセスにもなっていくものです。
摂食障害のカウンセリングは対人関係療法で⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/