自分の気持ちが言えない・選べない (過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法)
自分の本音の気持ちが人に言えなくて、
結局、自分の意に沿わないことを我慢してやらなければいけなかったり、
何かモヤモヤしたものが残ってしまったり、
そうなると、人に理解をしてもらえないので、
行き違いばかりになってしまったり・・・・・
そのような事が、イライラやモヤモヤしたストレスになって、
摂食障害に繋がっていくというのが、
よくあるパターンです。
何故か言えない・選べない。
すごい単純なことでもあるようです。
食事に言った時にメニューを選べなかったり、
どこかに出かける時に、行きたい場所を言えなかったり・・・
なぜその様なことになってしまうのでしょうか?
それは、ほとんどの場合、過去の経験が影響しています。
そのほとんどが、幼少の頃の家庭の経験に端を発しいてるようです。
自分の意見を言ったら家庭の和が保てないのではないか、
お母さんが困ってしまうのではないか、
お母さんに負担になってしまうのでないか、
あるいは、言ったら否定される、
言ったら怒られる、
といったこともあるようです。
過去のそのような経験が言えない・選べない
自分を無意識のうちに形づくってしまっているようです。
そのような場合には、カウンセリングの中では、
現在と過去をしっかりと結びつけていくということをやっていきます。
そして、その過去の悪影響を軽減していくという方法をとっていきます。
自分で気づいてどうにかしていくこともできないことはありませんが、
やはりカウンセリングで改善していかないと難しいところがあるかと
思います。
そのような人には、やはりカウンセリングがお薦めです。
摂食障害のカウンセリングは対人関係療法で⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/