摂食障害になりやすい人 (過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法)
摂食障害になりやすい人の性格は、
・不安がとても強い不安気質の人
・新しいものや冒険を好む新奇気質の人
・特に拒食にないやすい完全を求める執着気質の人
この3つの気質(性格)が大きくかかわっているということでした。
まず、不安気質というのが大きく関わっていますので次の項目について
どのくらいあてはまるか考えてみてください。
・心配症なほうである
・神経質なほうである
・思い込みしやすいほうである
・一度不安になると、色々悩んでしまうところがある
・疑いが生じると、妄想的になるところがある
いかがでしょうか?
5項目中、4項目以上についてだいたいあてはまるようであると、
不安気質の傾向がつよいと言えます。
そのような場合、まず大事なのは、
自分は普通の人よりも不安が強いのだということを
意識するということです。
そして、不安な気持が沸いてきて、
あれこれと考えやイメージが沸いてきたら、
一旦、その気持ちや考え・イメージを脇に置いてみる
ということをやるいいでしょう。
脇に置くというのは、イメージで脇に置いてもいいです。
でも、効果的な方法としては、紙に書き出してみるがいちばんです。
その状況と自分の気持ちを紙に書き出してみます。
そして、その気持ちをしっかりと受け止めます。
それから、その気持ちのプラス面とマイナス面を考えてみます。
そして、紙を見ながらそんな気持ちを持っている自分を想像してみます。
そんな気持をもった自分を客観的に見てみて、
今後どうなっていれば安心なのか想像してみます?
最後に、今どうすればよいのか?
ひらめきで感じてみてください。
これをやることによって、
自分の気持ちを客観的に捉えて
不安な気持ちを脇に置くことができます。
是非お試しください。
きっと、過食への衝動が少なくなることでしょう。
摂食障害のカウンセリングは対人関係療法で⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/