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対人関係療法は何をするのか(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法)

対人関係療法は何をするのか(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法)

対人関係療法は、その名前の通り対人関係について扱うのですが、

それだけでは少しわかり難いかもしれませんね。

摂食障害を抱えている人の多くが、

実は対人関係に関わる、やり場のない気持ち、

つまり、

胸のモヤモヤやイライラした気持ちを抱えています。

どうやってそのようなモヤモヤやイライラが生まれるかというと、

例えば、

 自分の本音が言えない、

 周りの目がいつも気になる、

 結局周りに合わせるしかない、

 自分は理解してもらえない、

 言っても無駄、

 ノーが言えない、

 誰もわかってくれない、

 どうせ私はダメ、

とい言ったような対人関係上での気持ちを抱えています。

そのような気持ちを持ってコミュニケーションしていると

自分の納得のいく関係にならず、いつもモヤモヤやイライラを抱える

結果となってしまいます。

そして、そのモヤモヤやイライラを解消したり紛らすために過食したり

嘔吐したり、あるいは食を制限する、

更には、食べられなくなる、

といった摂食障害の症状に繋がることになってしまいます。

対人関係療法は、その気持ちの部分にフォーカスしながら、

以下に考えて、どのようなコミュニケーションをしていけば

その摂食障害のエネルギーになっている、モヤモヤやイライラ

を減らしていくことができるか?

といった取り組みをやっていきます。

その具体的な方法についてはまた・・・・

摂食障害のカウンセリングは対人関係療法で⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/

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