HOMEブログ

摂食障害の克服は家族の理解が大切(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法)

摂食障害の克服は家族の理解が大切(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法)

摂食障害を克服していく上でとても大切なのが

家族の理解です。

それは、身近な環境を整えて

ストレスを最小限に抑えるという意味合いもありますが、

実はもっと大事な視点は、

”家族が引き金”

になっているというところです。

摂食障害へ走るエネルギーをつくりだしているのは

家族との関係というケースがほとんどです。

つまり、家族が摂食障害の引き金となっているのです。

だから、本人がいくら一生懸命に摂食障害から

抜け出そうとしても

家族の理解がないととても難しい状況に置かれて

しまいます。

それでは、家族は何を理解すればいいのか?

ということですが、

まずは、本人の気持ちです。

ちゃんと本人の話、しかも微妙な気持をしっかりと聞いて

あげることです。本人の気持ちをおろそかにしている家族が実に多いのです。

本気で親身になって、温かい気持ちで聞いてあげることです。

そして、摂食障害は病気なのだと理解することです。

病気だから自分ではコントロールできないし、

他者の力を借りて治療しなくてはならないのです。

ご家族の方、充分理解してあげてください。

そこから治癒は始まるのです。

摂食障害のカウンセリングは対人関係療法で⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/

メンタルオフィスSINBI

催眠療法のホリスティック・セラピーハウス