仕事と摂食障害の本当の関係(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法カウンセリング)
仕事がストレス源になっていて摂食障害がひどくなって
いるということはよくあること・・・
でも、その本質的なところはちゃんと見極める必要があります。
例えば、よくあるのは、
”残業が多い、仕事量が多い”
それがストレスとなって摂食障害に結びついているというもの。
でも、よく考えてみてください。
はたして、
”残業が多い、仕事量が多い”
ということが、そのままストレスになるのでしょうか???
もし、”残業が多い、仕事量が多い”という事実だけなのであれば、
それはストレスではなくて、身体疲労だけに結びつくはずのものなのです。
それが、ストレスになってしまうということは、そこに無理や我慢があるわけです。
例えば、
本当は嫌なのに我慢してやっている
残業は断りたいのに断れない
自分だけが残業で損している気分
評価されるためには我慢しなくてはいけない
決してネガティブになってはいけない
残業しないと見捨てられるかもしれない
などなど
そこには、何らかの期待や思いがあって初めてストレスになってしまうのです。
だから、ストレスを軽減っせるには、
もちろん、直接的に残業や仕事量を減らすというのは効果てきなのですが、
そこにある、
”思いや期待”
というものを見直していく必要があります。
その思いや期待というというもは、そのまま対人関係に現れてくるものです。
ちゃんと自分の思いを伝えられなかったり、
嫌な事を断れなかったり、
自己主張が苦手であったり、
と・・・・
対人関係をうまくこなしていけばストレスにならないものが
大きなストレスになってしまっていたりするのです。
そこを改善していきましょうというのが対人関係療法です。
⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/
また、そこに大きく関わってくるのが、
”自尊心”
です。
自分に自信がない、
自分が嫌い、
自分はダメ人間だ!
などという自己評価の低さが大きく影響していたりします。
そこも含め私のところのカウンセリングではケアをしていきます。
興味のある方はどうぞ気軽にお問い合わせください。