抑圧された感情の解放(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法カウンセリング)
摂食障害で苦しまれている人で、
ずっと感情を抑圧してきたという人が多くいます。
そのよううな人の特徴としては、
表情が乏しいということと、
感情を身体で感じられない、
イメージがわきにくい、
子どもの頃の記憶があまりない、
といったようなことがあります。
それは、感じないようにしてきた、辛いから・・・・・
忘れようとしてきた、辛い思い出だから・・・・
身体でも感じないようにしてきた、辛さが増すから・・・・
といったことが原因しているのだと思います。
このような人の場合、あまりヒプノセラピーには向いていないということになります。
その場合は、まず感情を感じる練習をしていくことが
いいのですが、それだけでは難しいところもあります。
そのような場合には、身体的なアプローチも大変効果的なものです。
心理療法では、EFT(感情解放テクニック)というものがあります。
EFTはツボを叩いて、感情エネルギーを解放していく方法です。
まずは抑圧されたものを解放していく・・・・
そのような方法が必要なようです。