ローカーボダイエットの危険(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法カウンセリング)
ダイエットというご飯を減らしたりして、
炭水化物を摂取しないローカーボダイエット(低炭水化物ダイエット)が
よくやられています。
炭水化物は、最も身体を燃やすエネルギーとなるもの。。。
中年期など代謝も落ちて、消費カロリーが落ちている場合には丁度いい
のかもしれませんが、思春期の代謝が活発な時期にローカーボは少し
考えものです。
確かに体重はみるみる落ちますが、
その分体力も落ちてしまいます。
体調も悪くなります。
そして、糖質不足になりますので、
手っとり早く糖質を取り込める、甘いものやお菓子が欲しくなってしまいます。
ローカーボダイエットをやっていると、結局は糖質不足で、それを補うのに
お菓子を食べてしまう。 しかも、食べると止まらなくなってしまいます。糖質の飢餓
状態ですから・・・
でも、お菓子は太るから、吐くしかない・・・・
そうすると、食べてしまった、吐いてしまったという嫌悪感に陥ってしまいます。
これでは悪循環になってしまいます。
特に思春期は、ローカーボダイエットはお薦めできません。
太るのが怖ければ、ご飯は精米歩合の低い7分や5分米をお薦めします。
お米についてはこちらをご覧ください⇒ http://homepage2.nifty.com/sifuku/rice.html
お米を食べることが悪循環を止めてくれるのです。
お菓子や甘いものを自然に減らすことができます。
それでも欲しい場合には、ビタミン不足です。
その場合は、お菓子ではなく、フルーツを食べてください。
食の悪循環から抜け出しましょう!!