子ども頃の傷をどう癒す・・・☆(対人関係療法などのカウンセリング)
子どもの頃の傷というものは、
多かれ少なかれ、
誰もがもっているものです。
私もそうです。
多くの人がアダルトチャイルドでもあるわけです。
私の場合には、
すぐ下に妹がいて、
妹は体が弱くて、我儘で甘えん坊・・・
また、上には年の離れた兄がいて、
上から抑えつけられという環境があり、
誰にも甘えられるずに、
今から思えば、あまりにも早くに自立して、
大人のふりをしていたような気がします。
本当は子どもらしく、甘えたかったくせに・・・
多くの人は何らかのものをもっています。
それが激しいと、思春期の頃や成人してから
様々な問題に発展したりします。
それが、拒食や過食であったり・・・・
また、それはパートナーとの関係性のなかで
表出したりすものです。
さて、そのような傷をどうしていけばいいのか?
ということですが、
まずは、自分自身をゆっくりと振りかえってみることです。
今の自分と、
過去の自分、
過去の自分の置かれていた環境、
そこで感じていたこと、
そこで考えたこと、
そこでとった行動、
全てを思い出し、
ゆうくりと観察してみてください。
今の自分と過去の自分の関係性を・・・
過去の自分が今の自分に、
どう影響を与えているのか?
まずその気づきから始めてみるといいでしょう。
紙に書き出すのもいいかもしれません。
過去にあったことをしっかりと思い出して、整理していきます。
そして、今現在の自分とどうつながっているのか?
その確認作業をやっていきます。
まずは、振りかえってみて、
自分の子ども頃、心の傷、
それが今どう影響しているのか・・・
そこからです。
そして、その後でやっていくのが、
本当はどうだっらよかったな~
と、
少し想像してみることです。
本当は、お母さんに
こうしてもらいたかった、
こう言って欲しかった。
お父さんにこう言ってもらいたかった。
などなど。
例えば、
お母さんに、
”~ちゃん、エライねー、
さすがだね~”
”頑張っているね~”
”大好きだよ~”
っていってもらって、抱きしめて欲しかった・・・
など。
本当は、どうして欲しかった、
どうだったらよかったのかを想像してみてください。
そして、それを映像化して、
まるで映画のように流してみてください。
どうでしょう。
どのような気持ちになりますか。
少し時間をとって、やってみてください。
セッションを受けてみるのもいいでしょう。
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