摂食障害で、”我慢”ということ(対人関係療法カウンセリング)
摂食障害で、我慢というと、
食べることの我慢というのがすぐ頭に浮かぶかと思いますが、
摂食障害の場合の我慢にはもう一つ重要な我慢があります。
その多くは対人関係上の我慢。
対人関係の問題で我慢強い人がとても多いのです。
特に摂食障害でカウンセリングに来る人で・・・・・
そして、我慢強い人は女性に多いですね。
我慢強さは日本女性の美徳でもあります。
我慢できない人は困ったものでもあります。
ただ、病気になるまで、我慢しなくてもいいのです。
でも、我慢に我慢を重ねて、
限界が来て、
”爆発”
という形は避けていただきたいものです。
とても多いパターンです。
これをやると相手も自分も傷つき
二人の間も壊れてしまいます。
我慢は必要なのだけれど、
限界があるし、
小出しにしたり、
我慢をコミュニケーションで軽減していくことは
可能なのです。
また、爆発もしないできないという人が多いのですが、
その場合には、別の形で出していくことになります。
それが、摂食障害であったり、なんらかの依存症であったり、
病気という形で身体に表現されていってしまうのです。
そのへんはまた・・・
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