摂食障害の欠落感と対人関係(対人関係療法カウンセリング)
摂食障害の過食嘔吐を治していく上、
どうしようもなく抱えてしまっている欠落感をインナーチャイルドワークなどの
セラピーで癒していくことが効果的であるということでした。
ただ、
何度も触れているかとは思いますが、いちばん効果的なのは、
”現実の対人関係”
なのだ、ということはお忘れなく。
現実の対人関係で簡単にはいかないので、
まずはセラピーをという段階を踏んでいくということです。
そこを理解していただいた上でセラピーと関わっていただくことはとても大切です。
そうでないと、現実離れした地に足のつかない人間になってしまいますので・・・・・
ですので、現実の人間関係で欠落感を埋め合わせていけるのであれば、
それをやっていってください。 対人関係療法ではそこをやっていきます。
そこではコミュニケーションのあり方も大切になってきます。
そこはセミナーでも扱っていきます。 ⇒ https://www.sinbiz.jp/free_intermediate1/
やはりそこで大切な対人関係は、親や配偶者などの重要な他者との関係です。
それがすぐに修正できて、欠落感を埋めていけるのであればそこを進めていきます。
でも、一人では難しい場合が多いので、
そこはカウンセリングが必要な場合がほとんどです。
特に本人だけではなくて、重要な他者も含めてカウンセリングを施していくことが
とても効果的になっていきます。
それが無理な場合には、セラピーを中心に進めていくことになります。
また、カウンセラーとの間の信頼関係で欠落感を埋め合わせていくという
考えもありますが・・・・・
そこはまた・・・
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