対人関係療法でも癒しは大切です
前回までは、対人関係療法でも重要なところである自分を
大切にすることが心を強くする第一歩ということで、自分の
身体感覚や気持ちに寄り沿っていくというフォーカシングを
紹介しました。
寄り添ってみていかがでしたでしょうか？
自分の心の声は聞こえてきましたか？
対人関係療法を進めていく上でも自分の心の声は大切に
していただきたいところです。
今日は、その続きです。
ところで、
あなたは我慢強くありませんか？
我慢強いことが美徳であったりもするものですが・・・・
でも、今はもうそのような時代ではないと思います。
我慢しなくていいのです。
自分の気持ちを大切にしましょう。
そのためにも、
自分の感情を切り捨てないでください。
感情を切り捨てるということは、
あなたの大切な欲求を切り捨てるということです。
これは、対人関係療法のコミュニケーションでも焦点になって
くるところです。
“胸の重い感覚やモヤモヤした感じ”
“胃のあたりの締め付けられる感覚”
“喉あたりの詰まる感覚”
“お腹のあたりのイライラする感覚”
そこには感情や気持ちがあります。
前回やったようなフェルトセンスという微妙な感覚
を大切にしてください。
何か今日は仕事に行きたくない感じ・・・・
なぜか今日は人に会いたくない感じ・・・
少し気が重いな～・・・
そんな感覚の奥には、叶えられていない欲求があるのです。
そのあなたの心の声に耳を傾けてあげてください。
無視しないでください。
知らない振りをしないでください。
押さえつけないでください。
悪者扱いしないでください。
そして、その奥にある欲求をちゃんと聞いてあげてください。
まずはそこからです。
自分が本当に望んでいることは何なのか？
何を本質的には望んでいるのか？
自分は、どのようにありたいのか？
それを知るだけでもいいのです。
それだけでも変わっていきます。
そして、さらに少し先に進めそうなのであれば、
それを少しでも叶えていく、
あるいはそこに近づいていくには、
どうすればいいのか？
と進めていきます。
でも、
まずは、自分を大切にして自分の心の声に
耳を傾けてみてください。
そこから、癒しへの旅が始まります。
つづきはまた・・・・
対人関係療法などにつてはこちらのハンドブックも参考にしてください↓↓↓↓↓↓
摂食障害克服のためのハンドブックが無料ダウンロードできます。
⇒ https://www.sinbiz.jp/freehandbook/
過食症・拒食症などの摂食障害の克服専門カウンセリングＳＩＮＢＩ
はこちら⇒ https://www.sinbi-s.info/
