【相手を変える???】
さて、前回は、
対人間関係で、相手は変えられない? それとも、変えられる?
といった課題は、どのように考えていけばいいのか????
ということで、
“変えられるものと変えられないものをしっかり見極める”
ことが大切なのではないか、ということで、それは、
“変えられるものは変えればいい”
“変えられないものにはいつまでも執着しない”
ということでした。
それでは、もう少し具体的にどうしていけばいいのか???
今日はそのへんを・・・
さて、
前回は、よくある、“相手は変えられない”という考え方
は、自己責任をしっかり持つということでは大切なのですが、
変えられるものは変えるべきであるということでした。
そこで、大切になってくるのが、
“ちゃんと伝える”
ということです。
相手に変えて欲しいこと、変えることが可能であろうことは、
“ちゃんと相手に伝える”
ということがとても大切です。
ちゃんと伝えれば、ちゃんと相手に伝わり、
相手は変えてくれるものです。
ここをちゃんと伝えずに、無理だと思ってしまい、
“自分が我慢すればいい”
と諦めてしまって、ストレスを溜め込んでしまう人
が多いものです。
よくあるのは、
“曖昧で遠まわしな言い方”
“感情は伝えずに事柄だけ淡々と話す”
“態度で伝えたつもりになっている”
といったもので、
そのような伝え方で、言っても変わらないと思い込んでしまう
ケースです。
これらは、実はちゃんと伝えていないから伝わっていないのです。
特に伝わり難いのは、感情を抑え過ぎていて、あまりにも
淡々としていて、切実さがまるで伝わらず、相手は重要な
ことだと受け取らずに流してしまうということが起きて
しまう場合です。
攻撃的に感情をぶつけるのはよくないのですが、
怒りや悲しみなどの感情はある程度はちゃんと
伴った言葉で伝えた方がちゃんと伝わるもの
です。
東京オリンピック招致のプレゼンを見た人は多いかと思います。
やはり、人に伝わりやすいのは、感情表現を豊かに表したもの
であると感じられたのではないかと思います。
感情は出し過ぎても抑え過ぎてもよくありませんので、
そこは注意していただきたいところです。
感情を抑え過ぎているとまた別の問題にもなってしまいます。
感情や気持ちというものは大切にしてもらいたいものです。
つづきはまた・・・
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