【本当の自分の気持ちを・・・】
忙しい日々を送っていると、自分自身を見つめるというこ
とがおろそかになってしまい、風邪をひいたり体調を崩し
たりして、ようやく自分を振り返ることができたりするも
のですよね。
大きな病気になったり、メンタルが弱くなったりしない
ためには、普段から自分自身に目を向けていくという
ことが大切です。
もうすでに病気を抱えてしまっているという場合にはなお
さらですが、自分の本当の気持ちというものを大切にして
いくことが豊かな人生の実現のためには重要なところ。
今日はそのへんを・・・・
さて、
あなたは我慢強くありませんか？
我慢強いことが美徳であったりもするものですが・・・・
でも、今は、昔のような時代ではないと思います。
人に迷惑をかけるような我慢すべきところでの我慢は必要
ですが、自分らしく生きたり、自己表現が求められるような
場面での我慢はしなくていいのです。
例えば、
自分がしたいことをせずに周りに合わせたり、
意見が違うのに周りに合わせてひっこめたり、
自分が我慢すればいいという思いで我慢したり、
といった、自己犠牲で自分を失くしていくような我慢です。
自己犠牲や自己否定による我慢は何のプラスにも
ならないものです。
自分の気持ちを大切にしてください。
そのためにも、まずは、
“自分の感情を切り捨てる！”
ということはしないということです。
怒りや悲しみや不安や恐怖の感情を悪者にする人が
いますが、それら感情は人間にとってとても大切な
ものです。
感情を切り捨てるということは、
あなたの大切な欲求を切り捨てるということです。
“胸の重い感覚やモヤモヤした感じ”
“胃のあたりの締め付けられる感覚”
“喉あたりの詰まる感覚”
“お腹のあたりのイライラする感覚”
その感覚の奥には様々な感情や気持ち潜んでおり、
そして、更にその奥には満たされていない欲求が
あるものです。
前回紹介したようなフェルトセンスという微妙な感覚
を大切にしてください。
何か今日は仕事に行きたくない感じ・・・・
なぜか今日は人に会いたくない感じ・・・
少し気が重いな～・・・
そんな感覚の奥には、叶えられていない
無意識の欲求があるものです。
そのあなたの心の声に耳を傾けてあげてください。
無視しないでください。
知らないふりをしないでください。
押さえつけなでください。
悪者扱いしないでください。
そして、その奥にある欲求をちゃんと聞いてあげてください。
まずはそこからです。
自分が本当に望んでいることは何なのか？
本質的な自分の欲求は何なのか？
自分は、どのようにありたいのか？
それを少し窺い知るだけでも違うものです。
それだけでも変わっていきます。
そして、さらに少し先に進めそうなのであれば、
それを少しでも叶えていく、
あるいは、そこに近づいていくには、
どうすればいいのか？
と進めていきます。
でも、
まずは、自分を大切にして自分の心の声に
耳を傾けてみてください。
それが自分を大切にしていくということでもあるし、
真に豊かな人生を実現していく一歩となっていくものです。
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