【怖れが人生の悪循環を招く】
さて、
あなたには、自分を繕ったり、違う自分を演じたり
ということがよくありますか?
つまり、ずっと触れている
“仮面をかぶる”
ということですね。
仮面をかぶるということは、
“その奥に怖れを抱えている”
ということです。
心を強くしていくには、その
“怖れ”
が大きな鍵を握っています。
偽りの自分を演じていると満たされることはなく、
さらに仮面をつくり、悪循環に陥るということも
起きてしまいます。
充実した豊かな人生を生きていくためには、ここは避けたいもの。
さて、どうしていけばいいのでしょうか?
さて、
仮面をつくる怖れとはどのようなものでしょうか?
その怖れには、大きく分けると2つのものがあります。
ひとつは、
“本来の自分”
では受け容れてもらえないのではないか???
といった怖れです。
そして、もうひとつが、
奥深くに抱えている心の傷に触れたくない、
あるいは、傷を隠したい、傷を知られたくない
といった怖れです。
人はそれらの怖れから、
仮面をかぶり人生をコントロールしようとします。
仮面をかぶり偽りの自分を演じることになると、
仮面は本来の自分ではないので、魅力的ではなく、
自分でも満足もできません。
それは、自分が最も怖れている拒絶をもたらし、
元となった幼少の頃の苦悩を再現してしまいます。
するとさらに仮面をつくり、更に拒絶を生み出し、
また仮面をつくり、といった悪循環に陥っていくと
いうことになっていってしまいます。
ここから抜け出すにはいったいどうすればいいので
しょうか???
それは、
本来の自分を取り戻していくということ・・・・・
それは、本来の自分を受け容れていく、
本来の自分を赦していく、
本来の自分を好きなっていく、
ということが大切になってきます。
ただ、
言葉で言うのは簡単でも、
これができなくて苦労している人が
ほとんどです。
対人関係療法などで扱っていく対人関係や、
コミュニケーションのあり方などは、ほとんどが
この仮面との関係が課題となってくるところです。
それがストレスを招き、心が弱くなって、うつ病や摂食障害、
あるいは様々なことがうまくいかないということに繋がって
いってしまいます。
対人関係療法では、仮面をかぶったコミュ二ケーションを
詳細に分析して改善していくことによって仮面を手放して
いけるようにしていきます。
インナーチャイルドワークでは、傷ついた子どもの自分を
認め癒していってあげることによって、傷ついている子ども
の自分を成長させ仮面を手放していけるようにしていきます。
NLPのコアトランスフォーメーションでは、より深い本来
の自分の本質に繋がっていくことによって、リミテッドブリ
ーフを変容させ仮面を手放していけるようにしていきます。
マインドフルネスでは、自己洞察によって、より大きな自分に
気づいていくことによって、自分というものの変容が促されて
仮面を手放していけるようになっていきます。
仮面を手放していくには様々な方法があるものです。
メンタルオフィスSINBIでは、あなたに合った方法で
寄り添いながらそのサポートをさせていただきます。
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