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摂食障害の仮面とインナーチャイルドと

摂食障害の仮面とインナーチャイルドと

≪摂食障害で大事な仮面と心の傷とインナーチャイルドと・・・・≫

 

摂食障害コラムレッスン10では、まず仮面に気づいていくことが大切ということでした。

 

今回は、仮面についてもう少し掘り下げていきたいと思います。

 

 

さて、

 

多くの人は仮面をかぶって生活しています。

 

でも、仮面の下には違う自分を抱えています。

 

仮面の下には、本当の自分が隠れているのか?

 

というと、

 

確かに隠れてはいるはいるのですが、仮面のすぐ下に隠れているのではなく、

 

仮面のすぐ下には本当の自分を覆い隠す、感情や制限的な信念を抱えた自分

 

である、

 

“インナーチャイルド”

 

と呼ばれている人格が存在します。

 

 

つまり、仮面があって、その下に傷ついた人格=インナーチャイルドが

 

存在するわけです。

 

 

インナーチャイルドを簡単に言うと、子どもの頃に何らかの心の傷を

 

抱えて成長することを止めてしまった内なる子どもです。

 

奥深くに潜んでいますが、常に影響を与えている存在です。

 

 

インナーチャイルドは大切な存在ですので、

 

後のレッスンでもまた詳しく触れていきます。

 

 

そして、本当の自分は、このインナーチャイルドの更に奥に隠れていると

 

考えます。

 

仮面は、インナーチャイルドの傷を隠すためにかぶります。

 

摂食障害は、仮面とインナーチャイルドと本当の自分の関係をうまく

 

調和していくことによって改善されていくものです。

 

 

それが、対人関係のコミュニケーションに如術に現れてくるので、

 

対人関係療法では、コミュニケーションと気持ちを扱うことによって

 

大変効果的に働いていきます。

 

 

まずは、対人関係療法においては、

 

仮面とインナーチャイルド、そして本当の自分というものが

 

重要な鍵を握ってくるということをご理解ください。

 

    インナーチャイルドは催眠療法で扱っていくものになります。

    催眠療法についてはこちらのサイトページをご覧ください。

           ⇒ https://www.sinbi-s.info/contents06/ 

       YOUTUBEの動画は⇒ https://youtu.be/o4uv3ggILMQ 

 

 

◎摂食障害コラムレッスン11 実践課題

 

今回は、自分はなぜ仮面をかぶっているのか考えてみましょう。

 

仮面の奥にはどのような傷を抱えていますか?

 

子どもの頃のことを少し思い出していきます。

 

子どもの頃はどんな子でしたか?

 

子どもの頃はどのようなことを考えていましたか?

 

子どもの頃家族とはどのように接していましたか?

 

お母さんはどんなひとでしたか?

 

お父さんはどんな人でしたか?

 

幼稚園や学校ではどんな子どもでしたか?

 

子どもの頃を少し思い出してみましょう。

 

 

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