摂食障害の克服に向けての事例 コラムレッスン20
コラムレッスン19では、裕美さんの具体的な事例を紹介しました。
今回はその事例を更に詳しくて見ていきたいと思います。
さて、前回のつづきを見ていきたいと思います。
前のレッスンでは、裕美さんは、ダイエットが成功して周りからも認められて、
ダイエットの成功で自信を取り戻したのです。
友達ともうまくいくようになったのですが、
実はそれは表面的なものでもありました。
裕美さんは、自分の弱みを見せられない、
“強い人仮面”
をかぶっていました。
ダイエットに成功して自信を取り戻したのですが、
それは一時的なもので、今度はその状態をキープするために、
前より一層ダイエットに力が入ることになります。
家では相変わらずで、不安や心配なことをお母さんに話すことは
できません。
強い人仮面をかぶっているので、友達に自分の弱みは見せられない
ので、ダイエットの大変さや悩みの話などは友達にしたことが
ありませんでした。
お母さんにも、
一度、ダイエットのことを相談しようとしたら、
逆に怒られてしまって、もう二度とお母さんには相談しない
と決心しました。
家では何でもないふりをして、一人で悩むことになってしまいます。
頭の中は、ダイエットのことと食べることでいつもいっぱいになって
いってしまいました。
そうしている内に、イライラすることが多くなってしまい、
そして、いよいよダイエットにも限界が来てしまい、
過食衝動が激しくなっていってしまいます。
過食衝動は、太ることへの恐怖心を激しく煽ってしまいます。
そうして、やがてインターネットで見た、吐いてしまえば大丈夫という
方法を試すことになります。
“食べても吐けば大丈夫”
“こんな楽な方法があったんだ!!”
こうして、過食嘔吐がやめられなくなっていってしまいます。
でも、誰にも相談できないので、
ダイエットの成功から、ダイエットの悩み、そして、罪悪感を
抱えながらの過食嘔吐へと移行していき止められなくなってしまいます。
誰にも相談できず、痩せをキープするために過食嘔吐を繰り返していきます。
あまりいいことでないという罪悪感を抱えながらも、
ダイエットに成功して、スマートで強い自分というイメージを壊したくない
ので益々酷くなってしまうという悪循環へと堕っていきます。
強い人仮面は、強くてスマートな自分をキープするために、
何でもない顔をして、誰にも相談したり頼ることなく、
摂食障害の深みへと陥れていってしまいます・
これがよくあるパターンでもあります。
さて、このようになってしまったのは何故なのか?
一体、過去に何があったのか?
なぜ、強い人仮面をかぶることになってしまったのか???
仮面とインナーチィルドも含め次のレッスンではそこを見ていきたい
と思います。
◎コラムレッスン 20 今日の課題
また、レッスン19に続き、更に、あなたの子どもの頃を
思い出していってください。
まず、何が浮かんできますか?
家族のことですか?
学校のことですか?
そして、
お母さんですか?
お父さんですか?
兄弟のことですか?
友達のことですか?
そして、そこで何が起きていましたか?
その時何を感じていましたか?
本当はどうだったらよかったと思いますか?
また、少し子どもの頃に思いを馳せてみてください。
また、
そのへんのところは、
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