摂食障害カウンセリングでよく問題となる【摂食障害はお母さんのせいなのか？！】～摂食障害カウンセリングSINBIブログ

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摂食障害カウンセリングでよく問題となる【摂食障害はお母さんのせいなのか？！】

こんにちは。

過食嘔吐・過食症・拒食症の摂食障害

克服・治療カウンセリング

ＳＩＮＢＩの福山です。

摂食障害は、

どうしてもお母さんが

悪者になりがち・・・・・

それで、

お母さんが苦しんだり・・・・

子どもは子どもで

お母さんを恨んでしまったり・・・・・

でも、

摂食障害克服カウンセリングをやっていく

中での基本姿勢は、

全ての人は、その時のベスト

を尽くしている！！

というように考えます。

摂食障害克服カウンセリングをして

いく上では、そこが大前提となる大切

なところになってきます。

今日はその摂食障害克服に向けての

基本的なところについてです。

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[摂食障害でよく言われる

お母さんと愛情と・・・・・]

さて、

摂食障害とお母さんというテーマは

とても大切なものですよね。

満たされない気持が過食を

生みだしてしまう！

愛されない不安から

拒食になってしまう！

家庭での安心がないから

摂食障害になってしまう！

と摂食障害では何かと母親の愛情問題が

とりただされてしまいます。

そして、

お母さんが悩んでしまう

ことがよくあります。

[摂食障害で悪者なんて

誰もいないのです]

でも、

摂食障害克服カウンセリングでは、

その本質を見ていくことが大切です。

確かに、お母さんの、

　”決めつけ”

や

　”価値観の押し付け”

が大きな問題になっている

ことは多いものです。

そこはお母さん自身が反省しなく

てはいけないところでもあります。

ただ、

摂食障害は、単純な、

　”お母さんの愛情不足が

原因ではない”

というところは理解して

いただきたいところです。

[究極的には摂食障害は

本人が選んでいること・・・・]

それでは、

摂食障害になってしまう

その本質とは何か？？？

というと、

”本人が決めている”

ということなのです。

つまり、

愛情を受け取るか受け取らないかは、

本人が決めているということなのです。

それが、摂食障害克に大きく影響を

与えているものです。

愛情に満たされているかいないかは、

　”本人の選択”

だということです。

それを如術に現わすのが、

姉妹での違いです。

上か下かの違いは確かに

ありますが、

同じ様に接していて、

育ち方はまるで違うという

ことはよくあることです。

例えば、

よくある例としては、

　　　　”決して甘えない”

　　　　”我儘を言わない”

　　　　”聞き分けのいい子”

　　　　”子どもらしくない大人びた子”

という例が、

摂食障害ではよく出てきます。

さて、

そのような子は、母親の愛情が

不足していたのでしょうか？？？

[愛情を受け取っていない？？？

　欲しい愛情じゃない？？？]

摂食障害のほとんどのケースでは、

”母親の愛情を受け取らない！”

としう選択を本人がしているのです。

その選択の理由は様々です。

　”母親に迷惑をかけたくない”

　”母親を悲しませたくない”

　”お母さんにこれ以上負担を

かけてはいけない”

といったような思いからなどなど

様々な理由があります。

これらは、

本人が決めていることですから、

あまりお母さんが責任を感じ

なくてもいいということです。

子どもとは言え、自己責任で

人生を選択してきているのです。

だから、

本人は自分の人生の課題として

しっかりと取り組んでいくということが

大切になってきます。

ただ、

お母さんにはお母さんなりの

自己責任があり、

そこに人生の課題が現れて

いるのだと思います。

先ほどあげたようなお母さん自身の

問題が子どもに影響を与えている

場合があります。

お母さん自身で問題をあると

感じていらっしゃるのであれば、

そこはしっかりと自分自身と向き合って

いただきたいところです。

お母さんのカウンセリング

もお薦めです。

それぞれの人が自己責任として

課題に取り組んでいっていただける

とよいのでないかと思います。　

くれぐれも、不毛な悪者探しは

しないでください。

それではまた！