コミュニケーションで幸せになる(対人関係療法などのカウンセリング)
コミュニケーションは簡単なようでなかなか難しい・・・・
でも、その影響力は大きいもの。
どの様にしていけば、豊かな関係がつくれるのでしょうか。
まず、よくある、周りに合わせる、コミュニケーション。
周りに気を使い、相手の意見を尊重して、なんとなく相手に合わせる。
周りとの調和を大事にして、自分の意見はなるべく差し控える。
嫌な事があっても、なかなか”ノー”とは言わない。
”我慢”して、”頑張る”
一見大人の態度で、素晴らしい人の様に見えます。
でも、それが本人の本意でなければ、
”とても辛い”
ものになってしまいます。
このコミュニケーションは、本人が辛くなっていくばかりではなく、
結局はその関係性において、豊かなものは生まれていきません。
辛くなって、ストレスになって周りの人に隠れて代償行為でストレスを発散する結果
を招きやすいものです。
病気になってしまうことすらあります。
それに対して、自己主張型の議論のコミュニケーションは、必ず勝者と敗者を生みだします。
勝者は気分がいいのですが、敗者は気分が悪いものです。
夫婦ゲンカなどは、この自己主張型がほとんどでしょうか。
自分の考えと感情をぶつけて争う。
どちらかの意見が勝って、どちらかが折れる。
または、決着はうやむやになって、結局は何度も同じことを繰り返すはめに・・・・
この方法からは、新しい展開が期待でき、前には進まないというもの。
どれかの意見に従うという形になるので、新しい発想が生まれずに生産的な
あらたな展開というものが期待できないもの。
いつも勝っている人は気分がよく元気でいられますが、
いつも負けている人は大変です。
ここで必要なのは、前から触れている、対話のコミュニケーションではないかと思います。
そこで、まず大事なのは、同じ価値観を共有するのだという、一見いい人風の態度は、
一旦おいておくということ。
人はそれぞれ違う価値をもっているものだという前提に立っていたほうがいいのでは
ないでしょうか。
根底に嫌われたくない、愛されたいという気持ちがあったり、
ずっと否定されてきていたり、孤独感や寂しさを抱えていると相手の価値観にあわせがちですが・・・・
相手の価値観を大事にするということは確かに大切なのですが、それに、自分を
合わせる必要はないのです。
相手の意見は相手の意見、自分の意見は自分の意見。
自分の意見を大切にすること。
そうしないと、自分というものがいなくなってしまって、虚しさだけが残ってしまいます。
虚しくして、充実感のない人生になってしまうのです。
かといって、自己主張して、勝ち負けを争うコミュニケーションも同じようなもので、
際限のない生存競争を招いてしまいます。
まず、そこで必要なのは、対立することを恐れずとことこん話あうという態度。
かといって、自分の意見や勝つことに固執せずに、
相手の意見を尊重しながら、必要があれば意見を変えるという態度。
そこには、個を超えたもっと大きな目線が必要なのかもしれません。
全体としてどうなっていくのか?
そして、自分個人と周りとの繋がりがどうなのか。
それは、全体を優先して個を犠牲にするという考えではないかと思います。
個も全体もよくなって満足できる。
自分も含め皆が幸せになれるコミュニケーションが必要なのではないかと。
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