対人関係療法は安心をつくっていく(対人関係療法カウンセリング)
摂食障害の問題を自分ひとりで抱えている・・・・
”自分だけの秘密”
という場合が多いようです。
自分だけの秘密だと、ひとりで悩み苦しむ不安定な気持ち
を招いてしまうものです。
言えなくて秘密にするというのは、
そこに、罪悪感であったり、病気に対する偏見といいた意識があって、
なかなか人には言えないという場合とても多いようです。
でも、他の人に言った事が一度もなくて、自分だけの秘密にしている場合は、
カウンセリングでそれを打ち明けただけで、
とても楽になって、過食嘔吐がかなり減ったということは、
よくあることです。
そこまででなくても、
身近な信頼できる人に打ち明けることができると、
とても楽になるものです。
打ち明けて、理解してくれて、支えてくれるんだ、と思えると
そこには安心感というものが醸成されてくるものです。
”ひとりで苦しまなくていいんだあ~”
という。
その場合、筆頭に上がってくるのはまずはお母さんですね。
摂食障害の場合は、まずお母さんに打ち明けることが
とても大切です。(それは年齢にもよりますが・・・・・)
そして、お母さんにちゃんと理解してもらう。
理解してくれて、しっかりとお母さんがサポートしてくれると
とても大きな力となります。
次にはお父さんですね。
お父さんの影響力が大きい場合は、お父さんの理解というものも
とても大切です。
あとは、恋人や夫、そして友達などが理解してくれて、
サポートしてくれる。
そのような環境が整ってくると、
今まで一人で苦しんでいた世界が、
まるで違う世界に変わっていきます。
まずは、いちばん身近な人に打ち明けて相談することから、
始めてください。
そこで生まれてくる安心感というものが摂食障害の克服には
とても大切なものです。
それが無理という方はどうぞお気軽にカウンセリングへお越しください。
無理という人は結構いらっしゃいます。
それはそれでいいと思います。
カウンセリングで安心感を築いていくということをやっていきます。
あくまでの家族との間の安心感が基本なのですが、
それが無理な場合には、カウンセリングの場で安心感を
つくっていくということをやっていきます。
基本的には自己信頼や自尊心を高めていって、
自分一人でも大丈夫・・・安心・・・・という感覚を築きあげていきます。
どちらにしても安心をつくっていくことが大切です。
その方法についてはまた・・・・
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