【孤独感と人との繋がり】
あなたには、対人関係で違う自分を演じてしまい疲れてしまう
ということはありませんか???
どうしても仮面を被ってしまう・・・
そして、人に会った後は、どっと疲れてしまう・・・・
こればかりやっていると、コミュニケーションも表面的になり、
人との深い繋がりも感じられなくなってしまいます。
かといって、全てをさらけ出すのも・・・
さて、
今日は、違う自分を演じてしまう仮面とコミュニケーション
について少し考えてみたいと思います。
コミュニケーションには、
いくつかの階層があると考えられています。
まずは言葉のレベルのコミュニケーションです。
“こと”や“もの”を言葉で伝える、
日常の世間話であったり、仕事などの事務的な話の
レベルのコミュニケーションです。
人が生活していくためには必要なコミュニケーションです。
そして、もう1段階深めた、
“気持ち”レベルのコミュニケーション。
この段階になると、
様々な違いが生まれてきます。
よくこの
“気持ちを伝えることができない!!”
ということが生じてくるわけです。
気持ちレベルのコミュニケーションができていない・・・・
それは、仮面をかぶってしまっているからですね。
仮面をかぶってしまうのは、自分の本音を知られたくない、
本当の自分を知られるのが怖い、心の傷に触れられたく
ないといったような理由からそうなってしまいます。
そのようなことで、
気持ちを伝えられないということになってしまいます。
気持ちを伝えていないと、相手はあなたを理解することが
できません。
また、相手も気持ちを伝えてくれなくなってしまいます。
人間関係が表面的なものになってしまうわけです。
“さみしい”
といって、孤独感を感じている人は、
自分の心を閉ざしていて、深い繋がりを感じられない人
に多いようです。
大勢の人に囲まれながらも“さみしさ”を感じている。
それは、心を開いていないが故に、深い繋がりをもつ
ことができずに抱えてしまう孤独感です。
そして、更にもう一段階深めた“存在レベル”の
コミュニケーションというものがあります。
これは、言葉で説明するのが難しいのですが、
言葉ではない、人間と人間の存在のみで交わされている
コミュニケーションです。
“そばにいるだけで安心する”
“暖かい雰囲気”
“心地よさ”
といったような感覚的なものです。
それがうまくできていると、対人関係は不思議と改善
されていくといったもの。
そのような状態を、
“ラビング・プレゼンス”
と呼んでいます。
これは、ハコミセラピーというセラピーの実践の場で
使われている技法です。
人間の最も根源的な命の存在レベルといったような意味あいです。
ラビング・プレゼンスは、平和ないい感じの心を持った状態の
ことであり、このラビング・プレゼンスの状態で普段人と接して
いると自分の人間関係や周りの状況が自然と平和で幸せに満ちた
ものになっていくというものです。
コミュニケーションがあまりうまくいってないなあ、と思ったら
まず、自分の心の状態をチェックしてみてください。
特にお母さんやお父さん、
お子さんと平和な気持ちで接することができているでしょうか?
まずはそこから始めるのがいちばんなのかもしれません。
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