過食(摂食障害)のココロ
先日、なぜ過食は男に少ないのか?
ということでしたが、
やはりそこには男には理解できない世界があるようです。
過食には、大きく分けると2種類あるようです。
この説は、精神科医の水島広子先生が書いていることで、
なかなかの説得力があります。
ひとつは、一般的によくある、ストレス解消型の過食。
肥満になったり抑うつ的になったりと問題が起きてくるけれども、
いわゆる摂食障害とは違うようです。
特徴的なのは、それほどやせたいという気持ちはないということ。
これは、男にもとてもよく理解できます。
もうひとつが、「やせたい病気」で、やせたいというつよい気持ちで
ダイエットをしてきた「反動としての過食」
「女性はやせた方が美しい」という価値観が必ずあるようです。
この価値感に縛られてしまう。
ここが男にはよく理解できないところ・・・・・・
身体を壊してまでも、やせようとする。
その反動としての過食。
なるほど。
ただ、摂食障害はそれほど単純ではないようようです。
そこには深い心理的な問題が絡んでいます。
そのへんはまた・・・・