赤ちゃんかえり
摂食障害の治療でも
よくいわれていますが、
赤ちゃんかえりというのが、心理療法では
キーとなったりします。
赤ちゃんかえりというのは、
赤ちゃんの頃に満たされなかった母親への欲求を
満たすための行為です。
赤ちゃんかえりをして、母親との関係をやり直して、
思いっきり赤ん坊として甘えると摂食障害が改善されていきます。
この赤ちゃんのように甘えたいという欲求・・・・
これは恋人や夫婦間でも同じような現象が現れたりします。
”赤ちゃんのようにパートナーに甘えたい”
という強い欲求です。
パートナーがその欲求に充分応えてくれるうちはいいのですが、
それがなくなると大変です。
心理療法では、そこをロールプレイやイメージを使って
甘えたいという欲求を満たしていきます。
そうしていくと不思議とその欲求は軽減されていき
落ち着いていくものです。
赤ちゃんの頃の満たされない欲求・・・・
潜在意識下で大きな影響を
与えているようです。