怒りをどう伝えればいいのか
また続きになりますが、怒りを覚えた時に、
“率直にその事実のみ伝える”
ことがとても大切ですが、
具体的にはどのようにすればいいのか???
ということでした。
例えば、
“いつもやりっぱなしで、片づけができない”
という問題があったとします。
その場合には、“片づけられていない”
という事実のみを伝えます。
決して“だらしない”とか“いつもそう”とか
“ダメ人間”“一事が万事”みたいなことは言ってはいけません。
そして、もうひとつ大事なのは、それにまつわる
様々などろどろした
“自分の感情を持ちこまない!”
ということです。
イライラする、
頭にくる、
いつも言うことを聞かない
いつも裏切る
いつもやってくれない、
などなど・・・
過去の感情や出来事のデータを一緒に
持ち出さない
ということです。
あっさりと今の事実だけを伝える
ということです。
人は、どうしても事実に様々なものを
装飾してしまいます。
あっさり事実だけをタイミングよく
伝えることができれば
後に引くことなく、
すぐに、やすらかな心へ戻れるものです。
ポイントは、
“気づいた時に
あまり考えずにすぐ、率直に伝える“
ということです。
ここでいろいろ考えたり、過去を思い出したり
様々な感情が湧いてくる前に即。。。
是非お試しください。