スキンシップが大事
前回は、早期の幼児教育や子ども枠にはめてしまうなどの条件
つきの愛情が本来の自分を生きられない状況を形成していって
しまうとうことでした。
さて、では子どもが健やかに本来の自分を生きて行けるように
育てるにはどうすればいいのでしょうか?
まず大事なのが”スキンシップ”のようです。
充分なスキンシップが子どもの感性や脳を健全に育んでくれる
という研究があります。
興味のある方は是非、大学教授の山口創さんの書籍をご覧ください。
スキンシップによって、子どもは母親の無条件の愛情を感じとります。
子どもが外の世界を感じ取る上で重要なのが皮膚感覚のようです。
子どもの脳は皮膚にあるとまでいわれています。
抱っこや頭を撫でてあげたり、身体を撫でてあげたりと・・・
スキンシップの量によって、大人になったからどのような違いが出て
くるくかという研究調査データが実際にあります。
充分なスキンシップと無条件の愛というのが、本来の自分を生きられ
る健やかな子どもを育むようです。