個人差が激しい摂食障害
摂食障害と一言で言っても
そのありようはほんと様々で多様なものです。
過食症、拒食症、過食を伴う拒食症と大きくは分けられて
いますが、その経緯や実際の状態、
心理状況などをみていくと
簡単には語れない複雑なものです。
だから、カウンセリングは画一的な方法ではうまくいきません。
それぞれのクライアントに合った方法を選んで
オーダーメイドで施していくことになります。
例えば、
多いのですが、過去の思いにかなり引きずられているケース
があります。 子どもの頃や幼児期・胎児期の出来事です。
しかも、自分ではあまり認識できていない。
覚えていないか、何でもないと本人は思っているのです。
無意識ということです。
また、世代間伝達された潜在意識下の情報に影響を受けている
ケースもあったりします。
かと思うと最近の出来事に相当影響されている場合もあります。
失恋であったり、仕事や人間関係であったりと・・・・・・
その場合は比較的短期間で改善が可能です。
でも、多くは過去の影響がかなり割合で影響しています。
やはり、摂食障害で過去の癒しは大切だなあと
あらためて感じてしまいます。