嫌われたくない!(過食症・拒食症の摂食障害)
人は誰でも思うものです。
”人に嫌われたくない!”
そう、嫌われたら、この世の中とても生き難くなってしまうもの。
嫌われず、好かれるように生きていきたいと思うのが普通の感覚
だと思います。
でも、それが行き過ぎると問題になってきてしまいます。
バランスが難しいところなのですが。
”嫌われたくない!”
という気持ちがあまりに強いと、
嫌われないために、異常なまでの気を使うようになってしまいます。
決して“ノー”は言わない・・・・
周りに合わせる、
自分の考えや意見・気持は極力抑える、
皆の顔色を常に伺い機嫌を損ねないように、平和を保てるように・・・・
これを子ども頃からずっとやっていると様々な弊害が出てきてしまいます。
まず、自分というものがなくなってしまい、分からなくなってしまいます。
自我が育たないといってもいいのかもしれません。
そして、感情抑圧があるので、どうにもできない気持が
うつうつと、あるいあはモヤモヤと
胸にあったり、どうにも埋められない空虚感を抱えたりするものです。
そうして、うつ病になったり、過食症などになっていきます。
”嫌われたくない!”
という気持ちがちょっと強すぎるかな、
あるいは、ちょっと負担になっているかな
と思う方はカウンセリングをお薦めします。
そこには、深層意識に潜むなんらかの問題を抱えていますので
そこをケアしていくことが大切になります。
催眠療法がお薦めです。⇒ https://www.sinbiz.jp/anorexia2/
摂食障害のカウンセリングは対人関係療法で⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/