自分では気づかない母親との関係(過食症・拒食症の摂食障害)
摂食障害を抱える人の多くが深い孤独感を抱えている
ということでしたが、
深い孤独感の原因でいちばん多いのが母親との関係です。
ただ、本人はそれには気づきません。
なぜかというと、
そういう人の多くは、
”強くてしっかりした子”
だからです。
本人も周りもまさかと思ってしまいます。
決して泣かない、甘えない、大人びたしっかりした子どもなのです。
自分も周りもそう思っているから、
まさか孤独感を抱えていたとは誰も思わないのです。
でも、実は深い孤独感は、幼い頃の母親との分離が潜在意識下に潜む
ために起きているケースがほとんどなのです。
潜在意識だから本人はわかりません。
でも、それはそこにあった母親との関係性からきているものなのです。
大人からみれば大したことのないことも、赤ちゃんには生命の危機なのです。
やはりそれをケアしていくには催眠療法が向いています。
https://www.sinbiz.jp/anorexia2/
あるいはお母さんがちゃんと赤ちゃんとしての面倒をみなおすことです。
幼児かえりをして赤ちゃんをやり直すというのがかなり効果的なものです。
それでなくとも、自然に赤ちゃんかえりをしてしまうので、
お母さんはしっかりそれを受け止めて、赤ちゃんとして扱ってあげてください。
それが回復への近道となります。
摂食障害のカウンセリングは対人関係療法で⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/