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そこには物語がある (過食症・拒食症の摂食障害)

そこには物語がある (過食症・拒食症の摂食障害)

先日は、ヒプノセラピーなどで過去再体験して、過去の感情を

吐きだしただけではなかなか改善はできない。

というお話でした。

そう、なのです。

そこには物語があるのです。

例えば、

子どもの頃育った家庭がとてもとても皆の仲が悪く争いが絶えなかった。

そのような家庭の中で、いつも自分は家庭の平和を保つために大変な

気遣いをして、皆の顔色を常に伺っていた。

家庭の平和を保つためには、我儘は言って行けないし、

甘えてはいられない。

聞き分けのいい、大人っぽい早熟な子どもとして育っていった。

そして、大人になっても同じことをやっていきます。

家庭内だけではなくて。。。

社会人になって、仕事を始めても同じパターンを繰り返してしまうのです。

自分の我儘は言わず、ノーも言えず、常に周りの目を気にして、

周りの平和を第一にしてしまう。

無意識のうちにそうやってしまう。

これが、ひとつの物語。

これを変えるには、どうでしょう。

再体験しても何の意味もないことが分かっていただけるかと思います。

これを変えるには、物語を変える必要があるのです。

つまり、

”周りの目や顔色をいつも気にしていた”

という、現在を形つくってきた過去を変える必要があるのです。

過去は手放して変えてしまうのです。

そうすることによって、物語を変えていくことができます。

ちょっと分かり難いかもしれませんが・・・・

過去を変えてしまうということ・・・

そこはまた・・・

摂食障害のカウンセリングは対人関係療法で⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/

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