思春期に多いということ (過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法)
摂食障害は、思春期に始まるというケースが
とても多いです。
それはなぜか?
というと、
役割の変化なのですね。
対人関係療法でいうところの役割の変化です。
思春期は、子どもから大人へと変化する時期です。
つまり、親から離れようとする時期であり、
自律した大人へ成長しようとする時期なのです。
だから、明らかに役割が変化する時期であり、
実は同時に、親の役割も変化していくわけです。
そこで、問題となってくるのが、
子どもの成長に合わせて、親が役割を変えられていない・・・・
つまり、役割の変化による、
”ずれ”
が生じてしまいます。
この”ずれ”が様々の苦しみを生みだしてしまうわけです。
摂食障害のカウンセリングは対人関係療法で⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/