人に涙を見せない(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法)
カウンセリングのセッション中は、
辛いものを抱えている人が多いので、
涙する人はとて多くいらっしゃいます。
でも、摂食障害の人はあまり涙を見せない人が
多いようです。
そのような気持ちになっても、
こらえてしまう。
そんな感じです。
感情の表現を抑えてきた人が多いのです。
自分の感情を表現することが恥ずかしいようです。
また、自分の感情そのものに気づいていないケースもとても
多くあります。
自分はどんな気持ちを感じているのか?
自分の気持ちがわからいない。
ということです。
その場合、まず大事なのが自分の感情を感じていくということです。
特に感情を身体で感じていく練習をしていくといいです。
感情を抑圧してきていると身体感覚も鈍くなっています。
自分の気持ちを身体でしっかりと感じてみるのです。
まず、ここがとても大切なことです。
まず感じて、そしてその表現方法を練習していきます。
摂食障害のカウンセリングは対人関係療法で⇒ https://www.sinbiz.jp/eating2/