本心が言えない辛さ(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法カウンセリング)
自分の本心が言えない・・・・・
”ノー”
が言えないということがよくありますが、
ノーだけではなくて、
人の顔色を常に伺ってしまって、人の意見を聞いてからでないと
自分の意思表明ができない。
何か決める時には常に周りの意見を優先して決めている。
どうしても周りにあわせてしまう・・・・
摂食障害になる人の多くがこのようなタイプであったりします。
それらの多くは、
”嫌われたくない”
”愛されたい”
”見捨てられたくない”
といったような気持ちが大きく働いています。
そして、本人は気づいていなくてもそれらの心理パターンというのは
幼少の頃に形成されているもの。
それは、本人には自覚がなく無意識であったりすので
イメージ療法や催眠療法を使っていくことがとて有効に働いていきます。
https://www.sinbiz.jp/anorexia2/
大人になってからの心理パターンは、恐ろしいもので、幼少の頃にほとんどが
家庭で形成されているものです。
両親が子供の意向をちゃんと聞かずに物事を決めていたり、
あるいは、家庭の雰囲気が自分の本心を表明しにくいものあったり、
子供の素直な気持ちや意見を表現できる環境がなかったりすると、
それは、心理パターンの基盤となって大人になっても無意識のうち
同じことを繰り返してしまうものです。
それが、実はとても深い苦しみを生んでしまうものなのです。
自分の本心を言えずいつも周りに気を使い、
本来の自分を生きられない。
これほど辛いことはありまません。
その辛さがそのまま摂食障害へ繋がってしまうケースが実に多いものです。
そのような方はまずは気軽にカウンセリングのご相談をどうぞ。