結局、過去を生きている(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法カウンセリング)
過去を忘れられずにいつまでも引きずってしまう・・・
あの時がよかった、
あの時、ああしておけばよかった、
あんな事さえなければ・・・・
など、いつまでも過去の亡霊に悩まされてしまう。
それは分かりやすい形で過去を生きているというもの。
でも、たちが悪いのが、
”無意識”
にひきずっている過去。
本人には自覚がない、記憶にもないので、
何でそうなるのかがよくわからない。
例えば、
ちょっとしたことで、感情が大きく揺れ動いてしまい激情してしまう。
恋人からメールがなかなか来ない、
恋人に他の異性からメールの着信があった、
などほんのちょっとしたことで、
激情して、感情がコントロールできなくなってしまう。
あるいは、ふとしたことで、なんとも言えぬ孤独感に陥ってしまう。
一人ぼっち、
とっても不安・・・・
それらのほとんどは、記憶にない幼少の頃や胎児の頃に刷り込まれた、
心理パターンであることがほとんどです。
幼少の頃に体験した、寂しさや孤独感、不安や悲しみなど、
それが潜在意識に入りこみいつまで影響を与えてしまいます。
同じような状況、キーワードや何らかの共通した感覚によって刺激されると
同じ感情が呼び覚まされてしまうのです。
結局は無意識のうちに過去を生きているということになってしまうものです。
恐ろしいものです。
でも大丈夫です。心理療法で解決していくことはできます。
心あたりの方はお気軽にご相談ください。