過去の大きなトラウマが影響(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法カウンセリング)
摂食障害は、現在抱えている問題で
多くは対人関係のストレスですが、
それが摂食障害のエネルギーとなって発症しているケースがほとんどです。
ただ、現在は大きな問題を抱えていなくても
過去のトラウマの影響があまりにも大きくて、発症している場合もあります。
過去に問題があるケースの多くは、いくら過去のトラウマであっても、
過去のトラウマが原因となって、その後の対処パターンが形成されていき、
現在の対人関係パターンをつくりあげて、
現在の対人ストレスとなって影響しているケースがほとんどなのですが・・・・・
そのような、現在の問題はなく、純粋に過去の大きなトラウマが影響している
ケースもあるということです。
あまりにも大きな対人トラブルがあったために、その時の出来事や感情を
引きずってしまう場合です。いわゆるトラウマです。
このような場合にはトラウマの解決を第一に対処していく必要があります。
トラウマの解決の方法は様々ありますが、その人に合った方法で
やっていくのがいちばんです。
時間をかけて気持ちを整理していく方法、
催眠療法で癒しとイメージの変換をやっていく方法、
NLPなどで、やり直しや良いイメージのアンカリングをする方法、
EFT(感情解放テクニック)で、ネガティブな感情エネルギーを解放していく方法
など様々あります。
ただ向き不向きやそのトラウマとの相性もありますので、
思考錯誤しながらやっていくというのが実際のところです。
トラウマの解決をしたい方はそこはご理解いただいた上で取り組まれる
ことをお薦めします。