摂食障害の楽しみ!(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法カウンセリング)
摂食障害を克服していく上で、
大きなポイントになって来るところとして、
”食べる楽しみの喪失”
といったものがあります。
これは根強いものとして定着しています。
普段は食べることを抑制していて、こここぞと決めて食べる
その楽しみは格別のもであり、人生最大の楽しみといっても
過言ではないぐらいのものです。
摂食障害の克服にはここを乗り越えていかなければなりません。
そのためには、他の楽しみをつくるということも
あるのですが、
基本的には、まず摂食障害のエネルギーとなって
いるものを減らしていくということが大切です。
それが、ほとんどが対人関係によるストレスのモヤモヤ・イライラ
あるいは不安であったりします。
そこが解決されてくると、摂食障害へ向かうエネルギーが減っていくのと
もうひとつ重要なのが、生活が変わり
他に楽しみが増えてくるということです。
つまり、それまでは対人関係がストレスの元であったのが
対人関係が喜びや楽しみに変わってきます。
ここが重要なポイントとなってきます。
そこまでいけば、もう安心といたっところです。