我慢が悪循環に・・・(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法カウンセリング)
摂食障害で、特に過食嘔吐をしている人の場合、
ほとんどの人は、
過食嘔吐という行為に対して嫌悪感を抱いており、
そのようなことをする自分に対する
強烈な自己否定感を抱いています。
だから、そこから抜け出そうとして、
過食嘔吐を我慢してしまいます。
でもそれは、かえって悪化する原因をつくってしまいます。
リバウンドが来てしまいます。
ダイエットなどで食事制限をしても大きなリバウンドが来てしまう
のですが、過食嘔吐を我慢してもリバウンドが来てしまいます。
それは、根本が改善されてないからです。
根本とは心のアンバランスです、
摂食障害は、心がアンバランスになっている病気です。
だから、根本の心のバランスを改善せずに、
病気の症状であり、全体のバランスをとるためにやっている過食嘔吐
という行為だけを止めてしまうと、かえって全体のバランスは崩れてしまいます。
過食嘔吐を我慢することは、悪循環を招くとということです。
まず大切なのは、心のバランスを整えるということです。
それに最適なのが対人関係療法です。
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我慢せずに、心のケアを最優先にしてください。