ほめてほしい(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法カウンセリング)
”ほめてほしい”
誰もが思っていること・・・・
でも、それが少し強い気持ちになりすぎると少しやっかいになって
しまいます。
やはり、摂食障害の方にには多いようです。
ほめてもらうために、
”ものすごく頑張ってしっまう”
”完璧を目指す”
”とことんやってしまう”
でも、なぜかいつも満たされずに、際限がない・・・・
満たされない気持が、イライラやモヤモヤになって溜まっていってしまう。
それは、大人になってからも延々と続いたりします。
でも、その多くは子どもの頃に形づくられた心理パターンであったりします。
”ほめて育てる”
ということについて少し触れてきましたが、
ほめて育てれば問題がないのか?
というと、逆であったりする場合もあります。
ほめて育てると、ほめられないと満足できなくなってしまいます。
そして、いつもほめられるために頑張るというパターンに陥っていきます。
確かに、”ほめてくれない”、”ほめられたことがない”、となると
その欠亡感からほめて欲しいという欲求が強くなるのですが・・・
結論から言えば、
”ほめて育てる”
というのは、ちょっと違うのかなと思っています。
ほめるというのは、条件付きの愛情。。。
”できたら”
という条件がついているわけです。
やはり、誰もが求めているのは、
”無条件の愛情”
ではないでしょうか?
あなたはいかがですか?