摂食障害の克服はまず気づきから(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法カウンセリング)
昨日、摂食障害の人は涙を見せない人が多い
というお話でしたが、
涙に限らず、感情の表出を抑えています。
それは、子どもの頃からそうしている人が多くて
特にお母さんに対してそうしています。
そんな人はお母さんが大好きです。
好きなお母さんに迷惑かけてはいけないから
感情は抑える。
甘えない、わがまま言わない、泣かない・・・・・
小さい時から泣かないとても手のかからない
いい子なのです。
小さい頃からそうだから
自分はそれが当たり前。
だから自分は普通だと思っています。
でも、知らない内にその我慢が摂食障害の症状として
でているのです。
まずは気づくことです。
自分は他の人よりも少し頑張ってきてしまったなあ~
ということに。
それが、摂食障害という病気として、
叫び声をあげているのです。
まずそこに気づいてください。