摂食障害になりやすい人の特徴(過食症・拒食症の摂食障害と対人関係療法カウンセリング)
拒食の人は、自分に厳しい完璧主義者
ということでしたが、特にその傾向がつよいのは、
過食を伴わない拒食症の人のようです。
過食を伴う拒食、つまり過食嘔吐のひとの場合でも、
最初は、拒食症から始まって、やがて過食嘔吐に移行して
いくケースも多いのですが、そのような拒食から始まった人にも
完璧を求める傾向があります。
そして、もうひとつ特徴的なのが、
自己評価が低いところです。
自己否定感が強いと言ってもいいかと思います。
自分に厳しい完璧主義者であって、
さらに、自己評価が低いので、
ダイエットを徹底的にやってしまうのです。
こんな私だから・・・
私はダメだから・・・
他の人よりも徹底的頑張らないと、
認めてもらえない・・・
存在価値がない・・・
愛されない・・・・・・
自尊心が低い
のです。
摂食障害を克服していくには、
この自尊心を向上させていくことが
とても大切になります。
そのへんはまた。