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心の声を身体に聞くセラピー(対人関係療法などのカウンセリング)

心の声を身体に聞くセラピー(対人関係療法などのカウンセリング)

ほんとうの自分と繋がるということは、まず自分の

心の声を聞いてあげること・・・・

そんなセラピー手法の一つにフォーカシングというもの

がありますので、少し紹介していきたいと思います。

”フォーカシング”とは、一言でいってしまえば、

”心の声を身体に聞くセラピー”

といえるでしょう。

”フォーカシング”

この言葉は、英語の「focus」つまり、焦点を合わせるという意味

の言葉がもとになっています。

「今よりももう一歩深く、自分の思いに触れること」それが、フォーカシング

のやろうとしていることです。

”その自分の思いに触れる”といところで、身体感覚に目を向け、

”フェルトセンス”

と言われて微妙な感覚に焦点を絞っていくわけです。

ウイキペディアによると、

フォーカシング は、ユージン・ジェンドリンにより発見された、人間の体験過程

とその象徴化の過程、または、それを促すためにジェンドリンが体系化した技法をいいいます。

ジェンドリンは、カウンセリングの成功要因を探る研究の中から、クライエント

が自分の心の実感に触れられるかどうかが重要であることを見いだしました。

そこからジェンドリンは、心の実感に触れるための方法を、クライエントに教える

必要があると考え、そのための理論として体験過程理論を構築し、具体的な技法

としてフォーカシングを提唱しています。

ジェンドリンはカール・ロジャースの共同研究者であり、ロジャースの創始した来談者

中心療法の実践の中からフォーカシングを体系化した。来談者中心療法とフォーカシ

ングの関係については、両者は別個の体系であるという見解と、フォーカシングは来談

者中心療法の本質であるとする見解の二通りがあり、研究者によって意見が異なって

います。

と説明されます。

それでは、具体的にはどんなことやっていくのか?、ということは、

また次回紹介したいと思います。

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