やっぱり過去の影響が大きい摂食障害(対人関係療法などのカウンセリング)
カウンセリングを進めていくとやはり無視できず、
解決しなければいけないのが過去の問題・・・・・
摂食障害を抱える人の多くは過去のトラウマや否定感、満たされない気持ち
を多く抱えています。
特に思春期に体験したことは重くのしかかってきます。
思春期には自分の存在価値を高める、あるいはアイデンティティを発達させる
ために、仲間から承認を得ようとします。
そのために、食事・体形・体重コントロールに走ってしまったりするわけです。
本当はコミュニケーションで図れればいいのですが・・・
コミュニケーションが取れないと摂食障害へと繋がっていってしまいます。
”仲間からの承認を得られなかった体験”
それが過去の大きな問題になってくるわけです。
イジメであったり、仲間はずれ、無視など(それが家庭である場合もあります)
何らかの仲間から承認を得られなかったり、さらには否定されたような体験。
それが重くのしかかり、潜在意識に潜み悪影響を与えていきます。
そこから自己否定感が生まれたり、自己主張ができないなどコミュニケーションの問題
に繋がったり、人目を気にしすぎる、人に合わせすぎる、自分がなくなってしまうなど
心のモヤモヤをつくっていってしまい、それが摂食障害のエネルギーとなっていきます。
最終的には、現在の考え方やコミュニケーションを改善していく必要があるのですが、
やはりその前に過去の問題をケアしておかないとなかなか前へ進めません。
そこをうまくケアしていけるのが催眠療法(ヒプノセラピー)です。
詳しくはこちらをどうぞ ⇒ https://www.sinbiz.jp/anorexia2/
順番としては、過去を癒して、自分を受け入れ、自尊心を高めて自分が好きになり、
自信を回復して、新しい自己を再構築して、現在のコミュニケーションを改善して、
より豊かな対人関係を構築し、人生の質を高めていくということになります。
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