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偽りの自分は自己防衛 (対人関係療法などのカウンセリング)

偽りの自分は自己防衛 (対人関係療法などのカウンセリング)

偽りの自分を生きている。

それはとても辛いことです。

でも、偽りの自分であることに気づいていない場合もあります。

本当の自分や本当にやりたいことがわからない・・・・


そのような場合には、

本当の自分がわからないので、偽りの自分もわかりません。

前回触れたように、その原因が記憶や意識にない乳幼児期や

胎児期にあるとそうなります。

幼いころや乳幼児期や胎児期の出来事というのは、大人の目から

見れば大したことがないことも、危機的な出来事になってしまいます。

例えば、母乳が欲しくて泣き叫んでいたのに、お母さんは知らん顔で、

どこかに消えてしまったとか・・・

大人にとってはたまたまの小さな出来事も、子どもにとって重要な生命危機

と捉えられて、潜在意識下に定着してしまうのです。

幼児にとってまずいちばん重要なのは生命の安全ですから、生命危機を回避

するための防衛手段を学んでいきます。

特にお母さんにいかに愛してもらうかということが第一優先になっていってしまいます。

 

生きるためには・・・

生命危機を体験してしまうと・・・

これはほんの一例で、その原因は様々ですが、まずそこがあるわけです。

続きはまた・・・

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