温度、湿度、明るさ、ベッド、布団等の寝室の変化が原因で引き起こされる不眠症(生理学的要因)
不眠症を引き起こす生理学的要因には、寝室の温度、湿度、明るさ等の睡眠を作り出す環境、睡眠中の環境の変化もあります。
枕、布団、ベッドの柔らかさなども睡眠には大きく関係します。
枕の高さが合わない、布団が変わって眠りにつけなくなる、といったことも一種の睡眠環境の変化による不眠症といえます。
また、睡眠をとる時間の騒音、寝室の明るさによって睡眠を妨げることも不眠症を引き起こす原因としてあります。
寝室が薄地のカーテンの場合には、どうしても外からの光が入りやすくなりますし、寝室の温度・湿度が適切でないと寝つきが悪くなり寝不足になる、眠りが浅くなる、寝た気がしないことがあります。
寝る前に携帯電話やパソコンでインターネットをしたり、テレビゲームをされている方も多いでしょう。現代では主流になっているパソコン、スマートフォンなどの画面の光にはブルーライトという、脳を覚醒させる光量が多く含まれています。
睡眠環境にこれらがあることにより、寝る前にブルーライトを浴びる可能性が高くなりますので、寝るまでに時間がかかり、不眠症になってしまうことも十分有り得ます。
このような不眠症を引き起こす原因がありますので、睡眠に集中できる環境づくりを行うことがとても重要になります。
メンタルオフィスSINBIでは、あなたの睡眠環境を見直し、不眠症を改善するためのカウンセリングを行っています。眠れない状態が続き、寝不足・不眠症になると、日常生活へ支障をきたすほかに、心身ともに悪影響になります。ひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。