インナーチャイルド
あなたは子どもの頃、思う存分子どもらしく、
遊んだり、わがまましたり、おもいっきり甘えたり
できましたか?
我慢したり、大人のふりをしたり、
いい子でいたりしていませんでしたか?
また、もしかしたら、子どもの頃の記憶があまりなかったり、
しませんか?
心理セラピーの個人セションを受けに来る方で、
子どもの記憶があまりないという方が多くいらっしゃいます。
そのような方は、ほとんどが自分で記憶を封じ込めています。
自分で嫌な記憶に蓋をしているのです。
でも、セッションを進めるに従い記憶は蘇ってきます。
記憶が蘇ってくると一時的には辛くなってしまいます。
辛くなるのですが、ここで、辛いからといって止めてしまう
のは、ほんともったいないことです。
それは、一時的なものであり、
あなたが自己成長するために、越えるべき
大切な壁なのです。
諦めずに続けていただきたいと思います。
さて、今日は、
あなたの中にいる成長を止めてしまった内なる子ども・・・
あなたのインナーチャイルド癒し、その具体的な方法です。
まずリラックスしましょう。
(リッラクス法は様々な応用ができますので是非マスターしてください)
静かに落ち着ける場所で、身体を楽にしましょう。
深い呼吸をしていきます。
吐く呼吸を深く長く・・・吸う息は自然に・・・・
深い呼吸を暫く続けます。
そして、自分がいちばん安全でくつろげる理想の空間を
イメージしていきます。
誰にも邪魔されない、安心できる自分専用の空間です。
自分専用の庭でも、専用のバスルームでも、自然の中でも、
何でもいいです。
リッラクできてとても安心な自分専用の空間をイメージでつくり
あげていきます。
これから、深い呼吸をすれば、いつでも行けるくつろぎの空間です。
その空間をしっかりとつくって、
そこに、インナーチャイルド召還します。
まず、あなた自身にこのように呼びかけます。
「今日の冒険に関するあなたの気持ちを知るために、
ほんの少し時間をください。 この出会いをあなたは恐れていますか?
それとも心待ちにしていますか? この子どもはあなたと親しい人ですか?
それとも忘れようとした人ですか?」
そして、子ども時代のあなたを目の前にイメージします。
何歳ぐらいの子どもですか?
どんな服を着ていますか?
何をしていますか?
どんな表情をしていますか?
そして、ゆっくりとその子に近づいて、声をかけてください。
「こんにちは、○○ちゃん、私は大人の○○だよ。
いつもあなたが近くにいることはわかっていたけど、
見てみないふりしたり、おこったりしたりして、ごめんね。
今日はあなたに会いにきたよ。
あなたを大切にしたくて、もっと近くで感じたくて会いにきたよ。」
そして、
「ここはしたいことだけをする場所なの・・・。
安心してね。」
「何したい?」
「一緒に遊ぼうか?」
その子の反応を待って、その子がしたいように、その子の望む
ままに、一緒にしてあげます。
暫くその子の思いのまましてあげます。
そして、もう充分であれば、
「今日はあなたの気持ちを何でも聞いてあげるよ。」
と言ってあげて、その子の気持ちを何でも聞いてあげます。
それから、充分聞いてあげることができたら、
しっかりとその子を抱きしめてあげてください。
そして、
「あなたの居場所は私の中だよ、ずっとここにいていいよ」
といってあげます。
「ありがとう。これからはいつも一緒だよ。」
と言ってあげて、終わりになります。
なかなかイメージのわかない人もいるかもしれませんが、
諦めずに何度かやってみましょう。
どうもうまくいかないという方には、個人セションを
お薦めします。
インナーチャイルドについて詳しくはこちら⇒ https://www.sinbiz.jp/innerchild/