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無欲の勝利

無欲の勝利

無欲の勝利というと何か高尚な感じで、

自分とはほど遠い高い意識レベルじゃやないか!?


と思ってしまいますが、

そうでもないものです。

例えば、

あなたの価値観はどこにおいているのか?

ということだと思います。

何があなたの喜びになるのか?

ということです。

ライバルに勝つことが、あなたの喜びなのか?

誰のために、何のために戦っている・・・

それとも、なんのために一生懸命やっているのか???

といことです。

あなたがビジネスマンだとして、

一生懸命仕事をしているとします。

営業職で契約件数を競っているとします。

いつもいいところまで行くのに、もう少しで1番なのに、

でも、いつも2番だとします。

いつも1番の人は同じ人です。

その人さえいなければ1番になれます。

そこで、あなたはどうでしょう。

どのように考えますか?

あの人比べて、

ああだ、こうだ、

あの人より私はどうだ、

この人はこうだ、ああだと、

他の人との比較

ああでもない、こうでもないと、

考えたりしますか???

それとも2番であることに喜びを感じられますか???

2番でも、自分は満足のいく仕事ができたし、

会社の業績は伸びたし、

従業員も家族もみんな満足して幸せになれている・・・。

それだけで幸せだし満足だと。。。

何に喜びを感じているかということです。

ただ勝つこと、ただ認めてもらうことのみが喜びなのか?

それとも、勝ち負け、他人がどう言おうが、

自分の納得度などの内面の喜びを基準にできているかどうか。。。

これは、”自己志向”、”対象志向”というものです。

自分の意識が、自分の内面に向かっているのか?、

常に外に向かっているのか?、

ということです。

この意識の違いは、人と関わった経験にも大きく影響

されているようです。特に幼少の頃ですね。

愛されて育ってきており、他人の承認を極端に求める必要

のない人と、他人の承認がないといられない人という違いが

あるとうです。

他人の承認が常に必要だときりがありません。

永遠に他人の承認や愛情を求め続けることになります。

いつも幸せが逃げていきます。

でも、自己の内面に幸せを感じられる人は、

いつでも幸せなわけです。

その辺はまた・・・

メンタルオフィスSINBI