【摂食障害】インナーチャイルドを抱えていると過食がやめられなくなる「仮面の法則」とは？
ネガティブなインナーチャイルドを抱えていると、どうして過食に走る人が多いのでしょうか？
そこに潜んでいる「仮面の法則」というものをご紹介していきましょう。
過食に走るメカニズムがわかれば、自分の状態を客観的に見ることが出来るようになります。それは過食をやめるきっかけともなり、今までの生活をガラリと変化させ、人生を好転させることにも繋がります。
過食に囚われない自由な人生を手に入れるために、ぜひ参考にしてくださいね。
前の記事〉〉過食と深い関係にあるインナーチャイルドとは？
インナーチャイルドを抱えている人が過食に走りやすいわけ
インナーチャイルドは「あなたの中にいる、成長を止めてしまった子ども」と言われています。誰だって子供の頃に経験した苦い過去や苦しい経験はあるでしょう。
しかし、過食に走ってしまうほどインナーチャイルドが傷ついている場合は、自己肯定感が低くて本来の自分を出して生活することを恐れる様になっています。
- 自分が嫌い
- 人に嫌われたくない
- みんなに好かれたい
そういう思いから、本来の自分を隠して「理想の自分」を演じるようになってしまいます。人当たりのよい、明るく元気そうな人が実は過食症だった、というのはよくある話です。
「誰からも好かれる私」「明るくて元気な私」という仮面を被っているのですね。
仮面とのギャップが大きいほど、、、
そういう人は、本来の自分を出すことが不安なので、人に弱みを見せることができません。
助けてほしくても、誰かに頼りたくても、どんなにしんどくても、自分の中にドンドン溜め込んでしまいます。
本当の自分を見せたら、弱い自分、醜い自分を見せたら、嫌われてしまうんじゃないかと、ついつい平気な顔をした仮面を被ってしまうのです。
しかし、理想の自分と本来の自分とのギャップが大きいほど、自分の中でストレスが溜まってしまいます。楽しいはずの友人たちとの飲み会や恋人とのデートの後、自宅に帰ると、ぐったりと疲れてしまうのは「理想の自分」を演じるのがしんどいからでしょう。
インナーチャイルドを癒やすと仮面ははずれるのか
では、どうしてインナーチャイルドを癒やすと仮面を外すことになるのでしょうか？
インナーチャイルドは子供の頃の、「私を愛して！」という欲求とも言えます。
『テストでいい点を取ったら、いつもは優しくないお母さんがめちゃくちゃ喜んでくれた』
『「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われ続けた』
という経験があったら、
『テストでいい点を取らない自分は褒められない』
『私はいつも我慢しなきゃいけない』
という「思い込み」で大人になってしまいます。
その「思い込み」を正すためには、小さい頃に傷ついた心を癒やす必要があるのです。
「本来の自分、ありのままの自分でもあなたは愛されるべき人」
ということを優しく子供の自分に教えてあげる、というイメージでしょうか。
結果、自己肯定感が上がり、大きなギャップのある仮面を被らなくても、人と接することが出来るようになります。
次第に大きなストレスがかからなくなって、過食に頼る必要もなくなるのです。
お母さんとの関係 が原因？
インナーチャイルドを考える際に、たびたび言われるのが「お母さんとの関係」です。
哺乳類にとって、小さい頃にお母さんを求めるのは死活問題といえます。
それは、環境の整った人間も同じで、お母さんの愛情を一心に求めてしまうのは動物としての本能かもしれません。
だから、お母さんの言った何気ない一言がいつまでも胸に突き刺さる場合もありますし、お母さんの態度によって傷ついたり、好かれるために小さな仮面を被って性格を変えるまでになるのでしょう。
とはいえ、全てお母さんが悪い、とは思わないでください。
逆にどんなにいいお母さんであったとしても、「お母さんをもっと喜ばせたい、もっと好かれたい」とポジティブな意味で本来の自分よりも頑張ってしまう場合もあるのです。
また、お母さん自身も大人になりきれていない（お母さん自身がアダルトチルドレンやインナーチャイルドを抱えている）場合だってあります。
仮に、あなたのインナーチャイルドの原因がお母さんだったとしても、その経験が本来の自分を見つめ直すきっかけになるかもしれません。さらにお母さんを「許す」ことで、ギクシャクしていた関係が改善したり、あなた自身がさらに大きく成長することになります。
こちらの記事も参考に〉〉お母さんが大好きだし仲がいいのになぜ？摂食障害？
仮面を外し、本来の自分で生きてみませんか？
いかがでしたでしょうか？インナーチャイルドを抱えている人の多くが、本来の自分とは違う仮面を被っています。
そのギャップが大きいほど、人間関係で常にストレスを抱え、 過食に頼るようになります。
インナーチャイルドを癒やし、本来の自分を出せるようになると、仮面もドンドン小さくなり、過食もおのずと良くなっていくのですよ。
インナーチャイルドを癒やすには、自分で行う方法もあります。
もし、自分でおこなう自信がない、過去を振り返るのが怖いと思うのなら、専門家にサポートしてもらうと安心・安全で行うことができます。
この記事も参考に〉〉インナーチャイルドを自分で癒す方法とは？
もしあなたが、本格的に過食を何とかしたい！！と思っているのなら、、、
ぜひ「最新版摂食障害克服ハンドブック」を手に入れてください。
▼こちらからお申し込みください（無料です）
この摂食障害克服ハンドブックでは、１２年の経験と1,000人以上の摂食障害の方々へのサポートを通して培った「摂食障害を克服する方法」を無料で手に入れることができます。
過食や拒食など「摂食障害」って結局何なの！？ということが分かれば、克服する方法も見えてくるはずです。
さらに特典として無料のメールレッスンや解説動画などもついてきます！！
毎日少しずつ過食を克服するヒントに接することで、確実に摂食障害の知識が身につき、回復への足掛かりになるでしょう。
さらに、SINBI代表カウンセラーとの無料電話相談が（１回20分の電話相談が3回も）ご利用いただけます。
自分の状態を専門家に聞いてもらうだけでも心が軽くなる場合がありますよ。
▼「最新版摂食障害克服ハンドブック」（無料です）
過食や摂食障害を何とかしたいけど、どうしたらいいのか分からない方は、このメール講座で最初の１歩を踏み出してみてはいかがでしょうか？
【書籍紹介】
心を強くする心理カウンセリング SINBI
代表カウンセラー福山 裕康の著書
ハートを開けば摂食障害は治る！Ⅰ
アマゾンで無料でご覧いただけます
