ネガティブ思考に陥った時にやる気を出す方法【過食・拒食】
過食や拒食になりやすい人の特徴の一つに、「良い人」が多いのはご存じでしょうか。
人に気を遣って自分のことを後回しにしたり、人に喜んでもらうために一生懸命の頑張り屋さんです。
一方で、ちょっぴりネガティブになりやすかったり、やる気が出なくなったり、モチベーションが落ちやすいことがあるかもしれません。
というのは、自分の中の欲求を満たしていないので、知らず知らずのうちにストレスを溜めこんでしまうからです。
その結果、過食に走ったりしてしまうのです。
ここでは、気分が沈んでネガティブになった時、ちょっとでも元気を出したり気分を上げる方法をお伝えします。
この記事を読むことで、、、
☑ 気分を上げる方法がわかるので、ストレスを溜めこみにくくなります。
☑ モチベーションが上がらない時でも、気持ちを切り替えて行動できるようになります。
結果、過食などに頼らなくても、気分転換ができるようになるでしょう。
こちらも参考に〉〉【動画で解説!】摂食障害を楽にする一瞬で沈んだ気持ちやネガティブな思考を変化させる方法とは?
いつもと違う行動をしてみる
ネガティブ思考に陥っているとき、人は自分の身を守るかのように、身体全体が下向きになります。
そして、安定・安全な「いつも通りの行動」、、、同じ道、同じお店、同じ食事などルーティーンを繰り返します。
でも、そうすることで、同じようなネガティブ思考がずっと頭の中で繰り返してしまうだけ。
いつまでたっても、抜け出せなくなってしまいます。
落ち込んだり、やる気が出ない時こそ、いつもと違う行動をしてみましょう。
違う道を歩いたり、初めてのカフェに入ったり、知らない作家の本を読む。
新しい体験は、グルグル頭の中で回っていたネガティブ思考が中断されます。
初めての道は、下を向いていると危険なので、自然と上を向いて歩くようになるでしょう。
新しいカフェや本は、あなたにとって新しい世界との出会いになります。
いつもと同じ行動を止めて、あなたの頭に新しい刺激をあげましょう。
身体を動かしてみる
身体と心って、とっても密接につながっています。
ちょっと汗をかくだけで心のモヤモヤもスッキリすることが多いのですよ。
軽い運動は、身体の中に溜まったネガティブなエネルギーを昇華させ、新鮮なエネルギーを取り入れることができます。
運動による精神的なメリットはたくさんあって、ドーパミンが分泌されることで、やる気が起きたり、ストレスホルモンが低下するストレス発散効果もあります。
さらに、セロトニンが活性化して、不安な感情やネガティブな思考が改善するようになります。
最近ではメンタル面での改善に、運動療法が取り入れられるなど、科学的に証明されるようになっているんですよ。
ちなみに、「座りっぱなし」の状態では、血流速度が低下して、身体的にも精神的にもネガティブな状態になりやすいとも言われています。
気分が沈んだり、やる気が出ない時こそ身体を動かして、リフレッシュしましょう!!
また、仕事中など、「ちょっと気分を切り替えたいとき」は、両手を上げ、顔も上に向いて大きく背伸びをしたり、可能なら大声を出してみるのも、気分が切り替わってスッキリしますよ!
日向ぼっこをしよう
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンは、太陽の光で活性化されます。
セロトニンは、自律神経を整え、快眠を促し、ポジティブ思考にしてくれるホルモンで、セロトニンを増やす薬は、うつ病治療にも使われているほど効果があります。
「冬季うつ」と呼ばれ、日照時間の少ない冬の期間だけ気分が落ち込んでやる気が起きないという「季節性感情障害」というものがあるほど、太陽の光というのは私達の「やる気」に影響があるんです。
セロトニンを活性化しようとすると2500ルクス以上の照度が必要と言われていますが、家庭や会社の電灯では500ルクスほど。
日中は屋内にいる方は、日照不足になりやすくなります。
朝ちょっと早く起きて、30分程度のお散歩や日向ぼっこをするだけでも気分が上がってやる気が出るようになります。
朝は無理!
という方は、お昼休みだけでも太陽の光を浴びるようにしてみてください。
気分が良くなるだけではなく、メラトニンは睡眠導入効果があるので、寝つきがよく、目覚めもさわやかになりますよ。
質の良い睡眠は、最大のストレス解消法でもありますから(厭なことは寝たら忘れる!というタイプの人は大抵睡眠の質が良いのです)、一石二鳥にもなりますね!
いかがでしたでしょうか?
ちょっと落ち込んだとき、、、「やる気」を出す方法は意外と簡単にあるのです!
ネガティブ思考に囚われたり、嫌なことが忘れられずウツウツとする時は、ぜひ試してみてください。
ストレスを溜めこむ前に、少しずつガス抜きして、過食などに頼らなくても良い状態を作りましょう。
前の記事〉〉我慢してしまう人が、過食や拒食になりやすいわけ
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